将来性のある科、将来性のない科

看護師として働くからには、どこでどのようにスキルアップしていったらいいのか?

それは大きな問題ですね。
その人の価値観、目指したい看護師像によって、何科に勤務するのがいいのかは違ってくるでしょう。

あくまでも私個人の考えではありますが、どの診療科に将来性があるのかを考えてみました。

ちなみに、私は看護師歴13年、保健師歴3年です。
看護学校卒業後、都内の総合病院に8年勤務し、結婚を機に地元へ戻り県立病院で5年働きました。

その後は、保健師になるため1年間はパートでクリニックに勤務し、今は保健師として働いています。

私が考える将来性のある科

あなたもご存知の通り日本は本格的な高齢化社会となっています。
年齢が高くなると病気になりやすいため、多くの科で看護師は今よりも人手不足になることが予想されます。

ある統計によると、このままいけば2025年には約25万人の看護師が不足するそうです。
高齢化社会が進み、今後はさらに”超”高齢化社会となるといいます。

高齢者が多くかかる科である整形外科は将来性があるでしょう。
また、生活習慣病などの有病者も増えていますから、当たり前ですが内科も同様に将来性があります。

また、脳梗塞や認知症の患者さんも増えています。
脳神経外科、精神科なども将来性があるでしょう。

精神科は現代の社会構造を考えると更に増えると思います。
また、看護師資格を活かすことを考えると病院だけでなく、訪問診療や訪問看護を行う「地域医療」の分野も、今後注目されていくでしょう。

私が考える将来性のない科

最初に断っておくと、ここでの将来性のない科というのは需要が低くなる科のことです。

不要という意味ではありませんので、ご注意ください。

どんな時代でも不可欠な診療科ではありますが、少子化の影響で小児科や産科の需用は下がっていくことが予測されます。

総合病院などはともかく、小児科や産科の単科の個人病院や診療所の経営は厳しいものになっていくのでは?と思います。

小児科や産科の単科の病院などは評判や特徴が良くないと厳しいといえるかもしれません。

でも、どんな科であっても、「人間の体と心」を看ていくという看護の本質は変わりません。

看護師の臨床経験は、「どんな診療科であっても自分の力になる」
そう考えて与えられた仕事に臨む姿勢が大切なのではないかと思います。

このページの先頭へ